出版・印刷製本の用語紹介や、よくあるご質問のお答えなどです

本を作りたいのですが…何から始めればよいですか?

モノとして最初に必要になるのは原稿かと思います。原稿用紙に手書きでもいいですが、先々の手間や費用を考えると、ワードなどのテキストデータでご用意いただくことをお勧めします。
「原稿」には写真やイラストなども含まれます。これもデータ化されているものが望ましいですが、古いものなどはスキャニングでも対応できますのでご相談ください。
だいたいの分量やわかりましたら、印刷・製本形態や部数など、執筆されるジャンルやご予算に応じてご提案致します。

出版までの流れを教えてください

ケースによりけりではありますが、標準的な流れとしては…

①作りたい本のご希望や、だいたいのご予算等のご相談
②良さそうであれば原稿執筆(原稿作成済みでご相談いただく方も多いですが)
③印刷・製本仕様、本文レイアウト、装丁などの決定、詳細お見積り
④入稿~組版~校正(だいたい初校・再校・最終校と3回程度)
⑤ご確認・校了後、印刷・製本・納品
⑥書店流通をされる場合は取次業者・書店へ配本
⑦販売に応じてお支払い(年2回…一定金額に満たない場合は繰越)

この他にも電子版の作成有無など、様々なパターンがあります。まずは一度ご相談ください。

上製本?並製本?…製本の種類・特長を教えてください

上製本(ハードカバー)とは本の中身を糸で綴じるなどして、板紙などのしっかりした表紙でくるむ製本方法です。本文より表紙が数ミリ大きく作られ、また表紙と本文に間には「見返し」という紙を貼って固定するなど、長期の保存にも耐えられるものです。
表面を布で巻いてタイトルや著者名などを金・銀などで箔押しした上質・重厚な仕上がりにすることもありますし、紙やビニールなどの素材で仕上げることもあります。このあたりは本のジャンルや予算・好みで選んでいただくことになります。
並製本(ソフトカバー)とは短納期・低コストな製本方法で、雑誌やカタログなどの商業印刷物、文庫本などで使用されています。接着剤で背を固定、表紙も板紙などを挟まずに1枚の紙でくるんで仕上げます。
表紙・本文を接着した後に三方を断裁しますので、上製本とは違い表紙と本文が同じサイズで仕上がります。

予算はどれくらい見ておけばいいですか?

こればかりは本当に様々です。原稿をデータで入稿するか手書きか、校正・校閲をどこまでするか、装丁などのデザインをどうするか、ページ数は、印刷の色数は、製本は、部数は…案件の数だけパターンがあると言っても過言ではありません。そこが面白いところでもあるのですが…
ですので、原稿がある程度揃った段階でお見積りをご用命ください。ご予算に応じた体裁のご提案などもさせていただきます。また、あくまで感覚ですが、30~100万円くらいのご予算でご検討されるお客様が多いです。
もちろん少ないページ数のものや、電子書籍などですと、より少ない予算での出版も可能です。

自費出版でも書店での販売はできますか?

自費出版(個人出版)でも書店での流通は可能です。奥付(タイトルや著者名、発行者、発行日などを記載したもの)を作成し、ISBNという書籍用のバーコードを付せば流通に乗せることができます。
教育出版センターでは取次業者さんとも契約しておりますので、全国の書店へ流通させることが可能です。また手数料を頂戴しますが、Amazonにて販売することもできます。もちろん販売数に応じて印税等をお支払い致します。
ただし、当たり前ですが書店が置きたいと思う本しか注文は入りません。また配架されても、売れなければ返品されてきます。「一発当てて儲けよう!」というよりも、「想いを形に残したい」「感謝を伝えたい」といった考えておられる方のほうが、納得のゆく本を作られているように思います。

図書館などへの寄贈はできますか?

国立国会図書館へはすべての本をお送りしています。この国が続く限り、あなたの本は国民共有の文化的資産・知的活動の記録として後世に継承されます。
また当社営業社員が出入りさせていただいている地元の図書館などへは、寄贈のお手伝いも致します。

その他、出版や印刷・製本に関するご質問がございましたら、お気軽にお問合せください。担当不在の場合はご都合のよいご連絡先などをお伝えください。

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